ホーチミンからの半日・1日ツアーで外せないものは、クチ・トンネル(CuChi Tunnels)半日ツアーとメコンデルタ(Mekong Delta)1日ツアーです。両方を一緒にしているツアーもあるようですが、時間があればゆっくり堪能するのをおすすめします。パート1では、クチ・トンネル半日ツアー(&ツアー楽しみ方のコツ)を紹介したので、今回は、メコンデルタ1日ツアーの見どころを紹介します。
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澱んだメコン川 船に乗って中洲の島へと渡る |
ホーチミン市から近い町My Thoを訪れ、メコン河の支流Ham Luong Riverをクルーズし、亜熱帯の木々が生い茂る中洲を手漕ぎボートで探検する必至のツアーです。
1)メコンデルタ到着前
My Tho到着前には、休憩所や仏教のお寺(写真)にも寄り、人々の暮らしぶりを学びます。パゴダでは、多くの敬虔な人々が午前のお参りをしていました。何十人もの僧侶や信者ともに、本殿でお祈りを捧げました。
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どのツアーもここで休憩(トイレ・お土産休憩)をとるRest Stop |
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パゴダ入り口に立つ巨大な仏像 |
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寝釈迦象 |
バスの中からも見える大きな仏像が、更に奥では横たわっている仏像が、出迎えてくれます。本堂では、多くの僧侶や敬虔な信者らがお経をあげていました。何を言っているのかはわからないのですが、自然と一緒にお祈りを捧げる気持ちになりました。
2)クルーズ・地元農家の生活
到着後、いよいよ乗船するわけですが、思ったよりずっと水が濁っていてびっくりします。中洲の島に渡って、果樹園やココナッツ、養蜂、チョコレート農家を訪れます。果樹園では、地元の人が歌でもてなしをしてくれますし、ココナッツ農園では、原始的な方法ながらも余す所なくココナッツを加工する手法を学べます。
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クルーズ船の乗り口 |
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クルーズに乗船 |
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クルーズ船中の様子
迎えてくれるツアーガイド |
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中洲まであと少し |
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中洲の島 |
茶色く濁ったメコン河を渡る幾つものクルーズ船とすれ違いながら、中洲に到着します。 そこでは、地元民の歓迎と生活の様子を学び、交流を深めます。
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町中でもまだ見かけ両天秤のカゴ |
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楽器演奏と歌で歓迎 |
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様々な果物 |
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ココナッツ農家での様子 |
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ココナッツジュース |
ココナッツは、ジュースだけでなく、果肉を用いて石鹸、繊維部分や革を用いてカゴや茅を作ります。
3)手漕ぎボートでの探索(写真3枚)
手漕ぎホードでの探索は、涼しい風を感じながら、川の表面をスムーズに進み、泳げない私達でも少しも恐怖を感じませんでしたよぉ〜!一番の見どころだったといっても過言ではありません!(最初はビクビクでしたけどね・・)
4)昼食
昼食は「エレファントフィッシュ」と「グレートボール」等を食べます。
「エレファントフィッシュ」(写真)は名前の通り巨大なヒラメみたいな魚で、身をほぐして食べるのですが、余ったところを生春巻きにしてくれます。「グレートボール」は、甘い餅料理なのですが、和紙でできたランタンのように膨らんだものを潰して食べます。
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エレファントフィッシュ |
昼食休憩の前に手漕きボートでの探索までするので、お腹がペコペコです。この昼食はツアー料金(34ドル)に含まれていました。飲み物は各自で!
地元の人々の生活に触れる、とても有意義な1日でした。余談ですが、前のポストで触れた服装・持ち物に加えて、マスクがあるといいです。中洲付近のメコン河は「フィッシュ・ソース??」(下水の匂い〜)の匂いがキツイので、マスクで防御したほうが・・・楽しんでください!
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