夏のホーチミン市は本当に蒸し暑い!なので、少し歩いただけで汗が吹き出てきますし、観光名所は、手にする(している)マップの距離より、実際には遠い気がします。ストリート名を頼りに地図やスマホで、位置情報を確認をしながら歩き回ることになると思いますが・・「失敗したなぁ」「こうすればよかったなぁ」等、ホーチミン市観光のちょっとしたコツ(6つ)を紹介したいと思います。
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HCMC Hall ホーチミン人民委員会庁舎 |
- 日本語を流暢に話すバイクガイド
- バイクアプリ
- 買い物のコツ
- ホテルのロケーション
- 市内観光と半日や1日ツアー
- 個人的失敗談
- おすすめのお店(次のポストで紹介)
1)日本語を流暢に話すバイクおじさん
ホーチミン市を歩いていると、「どこから来ましたか?」と流暢な日本語で話かけてくる人がたくさんいます。特に気をつけたほうがいいと思うのは、バイクおじさんです。親日派であることと、今までの観光客(自称「自分の友達」)のコメント(日本語)が書かれたノートを示しながら、バイクでのツアーをさり気なく(そうなんです、あまり強引でないのがポイントなんですよねぇ〜!)アピールしてきます。1時間9百円ぐらいでガイドをするということで、それほど高くないようですが、買い物の時間待っていてもらうと4、5時間はあっという間に経ってしまいます。気をつけてください!
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サイゴン川べりのTon Duc Thang通りの様子 バイク、バイク、バイク。 |
さすがにこのような大通りでは声はかけられませんが!
2)スマホアプリ
目的地から目的地へという移動手段としてなら、
grabという、いわゆるベトナム版Uberをスマホにダウンロードしておいて、目的に応じてバイクや車を手配するのが一番です。目的地についたら、そこで決済できますから、勿論見学・買い物の時間はチャージされません。街中いたるところでgrabのバイク(grabロゴ入の緑のジャケット 下の写真)を捕まえることができます。現金で支払いをすることもできます。蒸し暑い中歩かなくてもいいですから、快適です。ただ一つの難点は、ヘルメットをかぶらないといけないこと!そうです、前の乗客が被った汗臭いヘルメットをかぶるのですよ〜。
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grab のバイク |
不思議なことに、歩道にバイクは乗り上げて走っているんです。このgrabバイクは次にピックアップするお客をスマホでチェックしているのですが。
3)買い物のコツ
ツアーガイドのベトナム人(次のポストで紹介)が教えてくれたのですが、町なかではバイク等によるひったくりやスリが多いので、1)スマホの操作に気をつけること2)パスポートは携帯しないことです。パスポートなくしてしまうと一大事ですものねぇ。
また、ベンタン市場 (Cho Ben Thanh)(写真)や町なかでの交渉術として、売り手の半値から交渉を始めます。売り手が交渉のテーブルに乗ってくれるのなら、値段を下げてくるので、自分の買いたい値段で妥協をすればいいのです。うまくいくことを祈っています!
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ベンタン市場(Cho Ben Thanh)外観 |
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ベンタン市場(Cho Ben Thanh)の様子 |
4)ホテルのロケーション
ブイビエン・デタム(Bui Vien / De Tham)地区(写真)、いわゆるバックパッカー地区は、安宿が多く、また美味しくて安いレストラン(別のポストで紹介)なども多いので、この地区に滞在するのも一つの手です。
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ブイビエン・デタム(Bui Vien / De Tham)地区
左下に見えるタクシー(緑)は、信用がおけるタクシー。VINASUNタクシーも安心です。 |
観光ポイントの多い西側の地区、
ドンコイ・レタントン地区は、個人的にはおすすめです。
サイゴン川 (Saigon River) や
オペラハウス (Opera House) 、
HCMC Hall (人民委員会庁舎)を擁する広場など、夜にはライトアップされ人通りも多く観光・買い物にも安全です。また、
レタントン通り(Le Thanh Ton)には、美味しいレストランも多いです。ホテルは、いわゆる日本のビジネスホテル(一泊税込み約5千円)のようで、日本人オーナーが経営し、スタッフも日本語で対応してくれる
Matsunoi Hotelはおすすめです。日本式の朝食で一日を始めることができます。
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オペラハウス(Opera House) |
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ライトアップされたHCMC Hall |
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Rex Hotel まででのパフォーマンス(夕刻) |
5)市内観光(写真)と半日・一日ツアー(次のポストで詳しく紹介)
勿論ホーチミン市に何日滞在するかにもよりますが、駆け足のツアーでなければ、市内観光と半日・一日ツアーを織り交ぜてプランを立てるといいと思います。市内西側の地区(ドンコイ地区)を一日目かけて巡った次の日は、メコンデルタツアー(1日)でミトー(My Tho)に行き、翌日は市内の他のスポットを観光するといった感じです。必至の半日ツアー(クチトンネル/ Cu Chi Tunnelsツアー)は午前中の方が暑くなくって快適かと思います。
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中央郵便局(Buu Dien Thanh Pho) 外観 |
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中央郵便局(Buu Dien Thanh Pho)内部の様子
アーチ型のドームは美しく、ツアー等が提供されるカウンターもあり。実際に郵便業務は行われています。 |
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ダンディン教会(通称ピンク教会) |
ホーチミアンからの半日・一日ツアーは、日本語でのものより英語でのツアーのほうが断然格安です。観光案内所で紹介してもらった、
TNK Travel では、メコンデルタツアー(一日)が34ドルで、ホテルまで迎えて来てくれました。ガイドは英語ですが、ベトナム人のガイドが英語でゆっくり注意・説明(ボードに乗る時には、転覆防止の為定員を守るとか、バランスを取るためボートの中央に座る等の常識的な注意)してくれるので、そんなに英語の壁を感じませんし、
何よりもお得です。
ちなみに、日本語のガイドがつくメコンデルタ一日ツアーは83ドル(少人数でもOKですが)、ホーチミン中央郵便局(Buu Dien Thanh Pho 上の写真2枚参照)が紹介する同じようなツアーでも70ドル、また日本時スタッフ対応の
TNK Travel Japan でも41ドルででした。
安心をお金で買うというのでなければ、英語のツアーをおすすめします。
6)失敗談
買い物・お土産目的なら、チョロン(Cholon)地区より、ドンコイ通りに近い
ビンコムセンター(Vincon Center)内のスーパーマーケット(地下)をおすすめします。バイクおじさん(上の1で説明)や1番バスでチョロン地区へ行けますが、チョロンは卸マーケットなので、例えば靴など5足以上でないと基本的には売ってくれません。地元に詳しくないとどこで買い物ができるのか分かりにくいですし、外国人観光客をあまり相手にしない態度には、少々嫌な気分になります。
ベンタイン市場(上の写真)では、値切りのテクが必要なので、得意でない人はやっぱり
ビンコムセンターということになると思います。
7)おすすめのお店
ベトナム麺料理(Pho)等の美味しいお店は次のポストで紹介します。
失敗したなぁと思ったのは、Yellow Noodlesを注文したことでした。焼きそばが食べたくなったので、Yellow Noodlesを注文したのですが、この麺は、インスタントラーメンの麺でした。インスタントラーメンの麺を茹でて野菜とあえていました。また、Noodle料理(下の写真)の麺もインスタント麺でした。ちゃんとRice Noodles にしておけば良かったと心から後悔です!
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Yellow Noodles |
そのインスタント麺がちゃんと茹でられていないんですよ〜。
ホーチミン市からの一日・半日ツアー、おすすめのお店については、次のポストで!
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